ウガジンテックを知る
社員の声
「電気という重要なインフラを担っている事が遣り甲斐です」
サービス作業員
入社10年
私は入社10年目となります。
入社目は警備会社のメンテンナス部門に従事していたので電機の知識も多少あり、この職には比較的スムーズに入る事が出来た方だと思います。とはいえ入社当初はさすがに分からない事が多く戸惑いましたが、現場へは必ず先輩と一緒に行くので安心して仕事を覚える事ができました。一年くらい経過した頃には現場を任せて貰うようになりました。いまでは、あらゆる仕事をこなせるようになりましたが、やはりベテラン社員が多くいるので、どの人と一緒にいっても安心感があるのは有難かったですね。
この仕事の面白味は電気という重要なインフラを担っている事が第一だと思います。電気がなければ何もできない世の中だけに、故障で停電をしてしまうと仕事や生活が成り立ちません。社会の役に立っていると感じられる仕事は、やはり遣り甲斐を感じますね。そして仕事がその場で完結するので、成果がその場で感じられる事も面白味の一つですね。電気は目に見えない分、危険と感じるかもしれませんが、私たちは通電中の作業は行わないので大丈夫。作業前には必ず検電器で無電圧である事を確認してから仕事を始めるので安心です。
配電盤の基礎知識
配電盤はオフィスビルや商業施設、マンション、工場など電気を供給するには、必要不可欠な装置です。
その役割を簡単に説明しますと、一般家庭であれば電柱から100V、200Vを直接引込み利用しますが、私たちが納品をさせて頂いている大型施設(オフィスビル、商業施設、工場等)となりますと電力会社から高圧(6600V等)の状態で敷地内に電気を引き込み、利用できる低圧(主に100V、200V)に変圧をする事が最初の役割となります。次にその電気を大型設備(エレベーター、空調機、ポンプなど)や各フロアーに大まかに分けて建物内を振り分けていきます。建物内の大動脈と言ったところでしょうか。
送り込まれた先では設備を動かす事、部屋のコンセントや照明等へ細かく配電をする事が末端での役割となります。
また、重要な役割として保護機能もあります。例えば過負荷状態となった時、電線の焼損、設備の故障等が発生する事があります。そうならない様に回路を遮断して未然に防ぐ安全装置があります。また万が一大きな事故が発生した場合、建物外部へ停電事故が波及する事がないよう内部でくい止めるのも重要な役割のひとつです。
電気は目に見えないので、しっかりと守る機能が大事です。最悪の場合、人命に係る事にもなりかねません。そのため短絡や漏電が発生した時は確実に遮断をして被害が拡大をしないように何重もの安全装置が備わっているのです。
皆様が利用される建物で、便利で快適な環境で過ごす事が出来るのは、電気が安全で確実に送られているからなのです。
チームでの教育体制(配電盤の組立・工具の熟知)
教育は順番に積み重ねれば良いものでないと考えています。
場合によっては複合的に経験をして行った方が、気づきの相乗効果が表れ能力の高まりが早くなる事を経験したことはないでしょうか。
当社では、いろいろなアプローチから学んで頂き能力を高めて頂く事を目指しております。
建設現場は、工場とは違い異業種の人たちが多数働く特異な世界です。そのため安全管理が徹底をされています。私たちはルールを守りながら無理なく安全に仕事をこなす事を求められます。
そのため、現場へは一人作業は避け、複数人でいく事が基本です。経験の浅い人が一人いく事はありえないので入社されても心配する事はありません。
現場での緊張感は独特なものがありますが、有名施設の建設現場で働く事はとてもやりがいを感じるものですし、自身の記憶にも刻まれるものとなります。
また配電盤の基礎知識から応用編まで身に着けて頂くために、大手電気メーカーが主催しているセミナーを順次受講して頂きます。プログラムも多数あるので経験値や目的に応じて選定をしてレベルアップを目指して頂きます。
配電盤の組立作業を社内にて行います。先輩と一緒に部品の取付けや配線作業などをする事により、製品知識も身に付きますし、工具の使い方等も学ぶ事が出来ます。
このように経験がなくともOJTやセミナーにてしっかりと学んでいただき、お客様から信頼されるサービスマンを目指して頂きます。
各種資格取得の支援
国家資格では「第一種電気工事士」の取得を推奨しています。合格に向けて会社の支援もありますので入社をされましたら是非チャレンジしてください。